今日は父の所属するアマチュアのグループのサロンコンサートがありました。
クラシック音楽で、父はフルートを演奏します。父は高校生の時に吹奏楽部だったそうで、その時お世話になった先生と一緒に、つい最近になって練習をまた始め、発表の場を設けようとコンサートを企画するようになりました。そうやって、コンサートがまた人を呼び、今では5人のメンバーで『アンサンブル・ソノーレ』として活動をしています。
5人は、普段はそれぞれにお仕事があるので、自分の時間に練習をして、お休みの合う日に音あわせをしています。
我が家で練習をすることもあるので、練習の様子をみていると、クラシック音楽の音を奏でることの難しさを感じさせられます。
曲のイメージを膨らませ、それぞれが思いを込めて奏でる音。でも、思いがまとまらないと音がバラバラになってしまう難しさ。それが本番ではピッタリと綺麗な和音を奏でる喜び。
楽器を演奏しながら、お互いのことを気遣い合い、どこでどれくらい主張したらよいかを考える…まさにチームワークが大切なのだそうです。
でも、「ここが良かったとか、どこが悪かったとか、こんなイメージで音をだしてみよう…」とか、皆で話し合いながら音を楽しむ姿が素敵だなぁとこっそり思っています。そして、そういう仲間がいることも素敵だなぁ〜と思います。
コンサートの回数も重なってきたからか、最近では音にもまとまりがでてきました。そして、お客様から「感動しました」というお声をいただいたり、私自身も「今日の音はとても心に響いたなぁ」なんて思うこともあったりして、音楽の力、芸術の力ってすごいなぁ…と改めて思います。
私は演奏はできませんが、『アンサンブル・ソノーレ』のコンサートのチラシとパンフレット作成を担当させてもらっています。音を奏でることはできないけれど、こういう形で活動に参加させてもらえることは嬉しいことです♪
さぁ、私も製作活動がんばろう☆(小さな誓い。)